こんにちは、おんどりです!
AGA治療に携わる現役医師で、自分も薄毛に悩み、自分自身で薄毛治療をしています。
最近薄毛が気になるよ。。
AGA治療って効果があるって聞いたんだけど、そもそもAGAってなに?
薄毛の9割以上の原因はAGAなんだ。
AGAについてわかりやすく説明するね!
今日は、
「薄毛に悩んでいて、AGAっていう言葉を耳にしたけどよくわからない」
という方のために、
「AGAとはなにか」
についてわかりやすく解説します。
正し薄毛治療を受けるためには、まずはAGAについて知る必要があります。
この記事を読めば、AGAが何なのかわかり、自信を持って正しい治療を選べるようになりますよ。
なんだか難しそうだけど大丈夫かな?
わかりやすく解説しているし、ざっくりと理解するだけで大丈夫だから安心してね!
それでは早速行ってみよう!
早く正しい治療法を知りたい!という方はこちらの記事もご覧ください▼▼
AGAは髪が成長しなくなる疾患
髪が成長しなくなるってどういうこと?
髪が太く長く伸びる前に抜けてしまうってことだよ。
AGAは、髪が生えなくなる脱毛症ではなく、髪が成長しなくなることによって薄毛が進行する脱毛症です。
AGAによる脱毛症では薄い部分に髪の毛はあるものの、産毛のような細く短い毛が生えています。
髪が太く長く育つ前に抜けてしまうため、細い毛ばかりが増え、髪が薄くなります。
これがAGAによる薄毛のメカニズムです。
髪が育たなくなることがAGAの原因ってことだね。
どうして髪は育たなくなるの?
理由を理解するにはまずヘアサイクルについて知る必要があるよ!
次はヘアサイクルについて解説するね!
ヘアサイクル(毛周期)とは
髪の毛は正常な状態でも、常に伸びては抜けてを繰り返しています。
この繰り返しをヘアサイクル(毛周期)と呼びます。
ヘアサイクルには下記の3つの段階があり、①→②→③→①、、の順に繰り返しています。
- ①成長期(2〜6年):髪が生え、太く長く成長する期間
- ②退行期(2〜3週間):髪の成長が止まる期間
- ③休止期(3〜4ヶ月):古い毛が抜け、新しい毛が生えるまでの準備期間
AGAでは、①の成長期が数ヶ月〜1年と短くなることで、薄毛が進行してしまいます。
髪の毛が太く長く育つ前に成長が止まってしまい、細い毛ばかりで頭が覆われてしまいます。
髪が薄くなる前から抜け毛はあったけど、ヘアサイクルがあるからだったんだね!
正常な状態でも、1日100本程度の髪の毛は抜けているんだ。
髪が育たなくなる原因
ヘアサイクルについてはわかったけど、AGAではなんで髪の成長期が短くなるの?
成長期が短くなるのには、男性ホルモンが大きく関係しているんだよ。
ヘアサイクルの成長期が短くなるのは、「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンの1種が原因です。
男性ホルモンの「テストステロン」が、「5アルファ還元酵素」という酵素によって変換されることで「ジヒドロテストステロン」は生成されます。
、、、呪文みたいで何が何だかわからないよ(笑)
そうだよね(笑)
「ジヒドロテストステロンがAGAの原因」ってことだけ覚えておけば大丈夫!
AGAによる薄毛の対策
原因はわかったけど、メカニズムについて知れば知るほど、どんどん不安になってきたよ。
早く対策を教えて!!
焦らないでね(笑)
まずは原因を整理しよう!
ここまでのまとめです。
AGAでは、ジヒドロテストステロンにより髪が育たなくなり、薄毛になる
うんうんこれはよくわかったよ。
あとは、原因のジヒドロテストステロンを取り除いたり、髪が育つようすればいいね!
ここまでをふまえて、AGAの対策は2つあります。
- ①AGAの原因であるジヒドロテストステロンを取り除く
- ②髪の成長期を伸ばす
それぞれ解説していくね!
①AGAの原因であるジヒドロテストステロンを取り除く
髪の成長を妨げる原因物質である「ジヒドロテストステロン」を取り除くことで、薄毛は改善します。
「ジヒドロテストステロン」は「5アルファ還元酵素」によって作られることは先ほど解説しましたね。
「5アルファ還元酵素」の働きを妨げる、「5アルファ還元酵素阻害薬」と呼ばれる薬を使うことで薄毛を予防、改善させることができます。
原因であるジヒドロテストステロンを作られなくするってことだね!
その通りだよ!
5アルファ還元酵素阻害薬には以下4種類があります。
- フィナステリド
- プロペシア
- デュタステリド
- ザガーロ
この4つのどれを使えばいいの?
どれを使っても大丈夫だけど、フィナステリドが一番安く買えてオススメだよ!
1番おすすめのフィナステリドについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼▼
②髪の成長期を伸ばす
AGAでは、髪の成長期が短くなることで薄毛が進行します。
ミノキシジル配合発毛剤は、毛組織の血流改善、VEGF・PDGFなど髪の成長因子の産生促進、毛母細胞のアポトーシスの抑制などにより、毛髪の成長期を伸ばします。
何が何だかわからないよ(笑)
そうだよね(笑)
ミノキシジル配合発毛剤は、髪の成長期の伸ばすことで薄毛を改善させるってわかればOKだよ!
ミノキシジル配合発毛剤について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼▼
ミノキシジル配合発毛剤のオススメの購入方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼▼
ミノキシジル配合発毛剤の正しい選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼▼
AGAの正しい対策について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼▼
早期に治療を始めた方がいい3つの理由
どれづらい薄くなったら治療を始めればいいの?
AGA治療は、薄毛に気づいたら一刻も早く始めた方がいいよ!!
そんなに焦らないとダメなの?
本気で薄毛を治したいなら、少しでも早く治療を始めた方がいいんだ。
なるべく早く治療を始めた方がいい理由は以下の2つです。
- ①若いと治療効果が高い
- ②薄毛が進んでいない方が効果が高い
- ③ヘイフリック限界
サクッと解説していくね。
①若いと治療効果が高い
若く治療を始めた方が、薄毛がより改善されることがわかっています。
若い時はまだ金銭的余裕もないし、治療を先延ばしにしちゃいそうだけど、、
早い段階で始めた方が効果が高いってことは医学的に証明されているんだ。
治療を始めるのを先延ばしにすると絶対に後悔するよ!
②薄毛が軽度だと効果が高い
薄毛が進んでいない段階で治療を始めた方が、薄毛はよく改善します。
あまり薄くないなら、まだいいかなって思っちゃいそうだけど、、
薄毛が進行してからだと、薬があまり効かなくなっちゃうよ
③ヘイフリック限界
人の細胞は40-60回分裂すると、それ以上分裂して新しい細胞に置き換わることが出来なくなります。
この細胞分裂の限界をヘイフリック限界といいます。
髪の元となる毛母細胞にヘイフリック限界があるかはまだわかっていません。
もし毛母細胞にもヘイフリック限界があった場合は、髪が40-60回生え変わった時点で新しい髪の毛は生えなくなってしまいます。
産毛すら生えなくなってしまった毛穴からは、どんなAGA治療しても髪は生えてこないんだ。
早く治療を始めた方がいいってよくわかったよ!
AGA治療を早く始めた方がいい理由について詳しく知りたい方はこちら▼▼
まとめ
今日は、AGAとは何かについて解説しました。
- AGAは髪が育たなくなる疾患
- ジヒドロテストステロンによりヘアサイクルの成長期が短縮することが薄毛の原因
- 5アルファ還元酵素阻害薬、ミノキシジル配合発毛剤の治療が正解
- なるべく早く治療を始めた方がいい
ジヒドロステロンのせいで髪の成長期が短くなることがAGAの原因だったね!
ジヒドロテストステロンを取り除いたり、髪の成長期を伸ばしてあげれば薄毛が改善するんだったね!
AGAについて知り、正しい治療を受ければ薄毛は確実に改善します。
しかし、治療をすればみんなフサフサになれるわけではありません。
フサフサになるためには、なるべく早く治療を始めることが必要です。
AGAのメカニズムについて理解できたら、今すぐAGAクリニックを受診して今すぐ治療を始めましょう!
皆さんの薄毛が治る手助けに、少しでもなれば幸いです。
以上、おんどりでした!
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