フィナステリドを飲んでも抜け毛が減らない?考えられる原因と対処法
フィナステリドを服用しているのに抜け毛が減らないと、「薬が効いていないのでは?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
フィナステリドはAGAの進行を抑える薬ですが、服用しても抜け毛が完全になくなるわけではありません。
今回は、フィナステリドを飲んでも抜け毛が減らない原因と対処法について解説します。
1. フィナステリドを飲んでも抜け毛が減らないことはある?
フィナステリドは、AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、薄毛の進行を抑制する薬です。
ただし、治療中も一定の抜け毛は生じます。抜け毛が続いているからといって、必ずしも薬が効いていないとは限りません。
大切なのは、抜け毛の本数だけで判断せず、治療前と比較して毛髪の状態が維持・改善されているかを確認することです。
2. フィナステリドを飲んでも抜け毛が減らない原因
主に以下の3つが考えられます。
① 服用期間が短い
フィナステリドの添付文書では、効果を確認するために通常6か月間の投与が必要とされています。
ただし、実臨床では毛髪の変化を十分に評価するため、個人的には最低12か月程度は経過を見ることが望ましいと考えています。
服用開始から数か月で効果がないと判断するのは早計です。
② AGA以外の脱毛症がある
抜け毛の原因はAGAだけではありません。
円形脱毛症や休止期脱毛症など、別の脱毛症が併存している可能性もあります。
フィナステリドはAGAに対する治療薬であり、これらの脱毛症には効果が期待できません。
③ AGAの進行を十分に抑えられていない
フィナステリドの効果には個人差があり、服用を継続していてもAGAの進行を十分に抑えられないケースがあります。
その場合は治療方針の見直しが必要になることもあります。
3. フィナステリドを飲んでも抜け毛が減らない場合の対処法
まずは服用期間や飲み忘れの有無を確認しましょう。
また、治療前と現在の写真を比較することで、毛量や毛髪の太さの変化を客観的に評価できます。
十分な期間服用しても改善が乏しい場合は、デュタステリドへの変更やミノキシジルの併用などを検討します。
AGA以外の脱毛症が疑われる場合は、診断を見直すことも大切です。
4. まとめ
フィナステリドを服用していても、抜け毛が完全になくなるわけではありません。
治療効果は抜け毛の本数だけでなく、頭髪全体の状態から判断することが大切です。
効果の評価には最低12か月程度の経過を見たうえで、改善が乏しい場合は医師と相談して治療方針を見直しましょう。
5. AGA治療を検討している方へ
フィナステリドによるAGA治療を検討している方は、まずは医師に相談し、自分の薄毛の状態に合った治療方法を選ぶことが大切です。
最近では、オンライン診療でAGA治療を受けられるクリニックも増えています。通院が難しい方や、まずは気軽に相談してみたい方は、オンライン診療を利用するのも一つの選択肢です。
当ブログでは、AGA治療を受けられるクリニックについても紹介しています。治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
